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執筆者の写真eye(あい)

年配の臨床心理士の弱点

更新日:6月7日

日曜日、2日にわたり、心理療法の研修を受講しました。


心理療法をマスターしている先生は、大学教授であることが結構多いです。


大学教授である、ということは、


「いつもフレッシュな学生と接している」


というわけで、教えていることはかなりアップデートされた情報だったりします。





大学院を出て20年以上経つ古株心理カウンセラーとしては、


「え、それ初めて聞きました(←勉強不足ともいう)」


ということも時々あります。





だからこそ、心理士は時々研修を受けて、知識をアップデートしないといけませんよ、っていうことなんですよね。


今回身に染みてよくわかりました。




臨床心理士は、5年間で15ポイント分研修を受けなくてはならないため、半強制的に勉強しないと資格自体も更新できません。


ですが、永久ライセンスである公認心理師は、「研さんに励むこと」とはなっているものの、正直今のところは「強制」ではありません。


今はまだ公認心理師も新しい資格なので、それほど知識に置いてきぼりにされてはいないかもしれませんが、これが10年、20年と過ぎていくと、勉強していない人は本当にヤバイでしょう。


ここは、進級・卒業が絡んでいる学生さんには正直勝てません。


だからこそ、外部の研修が必要なのだと。


オバチャンカウンセラーは思い知りました。


うん。ヤバイ。ヤバイです。




いちばん困ったのは、知らない英大文字が出てくると大混乱すること。


たとえば。


AIに聞いてみました。


ETF(エモーショナル・フォーカスト・セラピー)とは



EFTは、人の心身の健康と心理面接のプロセスにおける感情の役割を重視し、以下の特徴を持っています:


  1. 感情への注目: EFTは、感情を中心に据えたアプローチであり、人の健康な力を引き出すために感情を効果的に扱います。人は「感じる」存在であり、思考や行動は感情の影響を受けています。EFTは感情を活用して人の健康を促進します。

  2. ヒューマニスティック心理学の基盤: EFTは成長へ向かう自己実現傾向を重視し、ヒューマニスティック心理学の人間観を基礎としています。クライエント中心療法の治療関係の考え方を発展させ、感情を効果的に促進するための技法を取り入れています。

  3. エビデンスに基づいたアプローチ: EFTはうつ病、複雑性トラウマ、全般性不安障害、カップル療法などに対するエビデンスが示されています。アメリカ心理学会からも専門書や心理療法デモンストレーションDVDが刊行されており、国際学会も設立されています





……なんだか、私が公認心理師の試験勉強していた時のブログみたいになってしまいました。


1つずつでも、ちゃんと学習しよう。


お勉強サボっていてゴメンナサイっ。





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