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執筆者の写真eye(あい)

思春期の子どもとの接し方

我が家には、2人の思春期の子どもがいます。


高校2年生の息子。


中学2年生の娘。


必ずしも私の育て方が素晴らしい、とは思いません。


ですが、ひとつ大事にしていることがあります。それは、



「本人たちを信頼し、好きなことを応援する」



これだけは徹底しています。


好きなことが、必ずしも学校にはないかもしれません。


実際に息子はゲームが大好き。娘はイラストを描くことが大好き。


どちらも学校ではあまり学ばないこと、ではあります。




その代わり、自分たちで一生懸命どうやれば上達するかを調べ、試行錯誤しながら

上達するようがんばってます。



子どもがやっていることを、「くだらない」と切り捨ててしまうのは、親のエゴですし、

親の評価でしかありません。


子どもたちは必死になって、自分の好きなことを通して成長しようとしています。




そういう子どもたちを「否定しない」「受け容れる」


これがまず思春期の子との信頼関係を築く第一歩であると私は考えています。







あとは、これもなかなか難しいことではあるのですが、


「親離れ」「子離れ」


の問題があります。



子どもと親の「親離れ」「子離れ」のタイミングが必ずしも一致しないところで

ときどき問題が起こります。


✅子ども側がさっさと親離れして、親がついていけないケース。


✅親が早く子どもの手を離してしまい、子どもが不安を感じてしまうケース。




ちなみに、この距離感をコントロールできるのは親側である、と私は考えています。


子どもの親離れ具合に合わせて、少しずつ親が手を離していくのが正解です。




もちろん、完全に親が子どもにかかわらなくなるわけではありません。


子どももまだ完全ではないので、迷うこともあるでしょう。


悩んだり苦しんだりして、子ども側からヘルプを求めてきたときのために、親はつかず離れずのところで子どもを見守ることが必要です。







そうは言っても、全面的に自分に頼ってきていた子どもが自立していくのは、喜ばしいとは思いつつも、親としては寂しさはありますよね。


そんなときこそ、「親が自分自身のことに目を向ける」必要があるのではないでしょうか。



これまで子どもが頼ってきてくれたことをいいことに、親が子どもに依存しすぎていなかったか。


✅子どもは今、自分自身で独立に向けてマインドを整えている。親も親で、子どもの独立後を見すえて独立の準備をしていく時期なのではないか。


✅親が独立するためには、親自身も楽しむことが必要なのではないか。



どちらにせよ、少しずつ新しい親子の関係性を受けいれていくことが大事です。



ちなみに、親自身が楽しむためには、下記の図を参考にしてください。





「強みの活かし方」の図解ではありますが、親自身の強みをこのように活かしていくと、少しずつ自分自身を取り戻せるのではないでしょうか。



親自身の寂しさ、悩みについては、子ども関連のこともあるかもしれませんが、もしかしたら子どもとは別個の悩みをお持ちかもしれません。


自分に自信が持てないことから「子離れ」ができていないこともあるでしょう。



そんな自分を見つめ直す機会は、親側にもあります。


もしよろしければ、下記のサービスもぜひご利用ください。






有料にはなってしまいますが、お忙しい親御さんには、このようなサービスもありますので、もしよろしければご利用ください。







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