認知のゆがみ6選についてお話しします。「白黒思考」ほか5つ、それぞれの認知のゆがみの例も挙げ、わかりやすく説明しました。認知のゆがみやクセは、自分がとらわれているとなかなか自分で気づけません。この考え方で生きづらさを感じている人にはぜひカウンセリングを受けてもらいたいです。

自分自身を振り返るのに、「自分史」を書くのもストレスマネジメントに役立ちます。「物語の書き換え」をすることで、黒歴史だと思っていた過去が人生のターニングポイントとして再認識されることもあります。自分史を書いたり話したりすることで「自分を解き放つ」という効果もあります。

0か100か思考は、調子が悪い時に出る人もいれば、常時出る人もいます。常時0か100か思考にとらわれている人は生きづらさを抱えています。この思考は練習によって少しずつそのクセを変えていくことができます。今回はその練習について少しご説明しました。

年配心理士の弱点は、学生みたいにリアルタイムに新しい心理療法を勉強できないこと。だからこそ自ら研修を受ける必要がある。知識を常にアップデートしないといけない。英大文字が出てきて混乱してしまうのが現状なので、これから再度勉強しようと考えている。